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食育の優良事例
●平成16年度食育実践活動支援事業より抜粋
 
平成16年度食育実践活動支援事業より抜粋
6.特定非営利活動法人千葉自然校

テーマ:こども食育キャンプの実施 三芳村ごちそう隊

1.事業の目的

料理教室、体験教室といった形でなく、こどもたちの生活のなかにまるごと「食」を入れ、「生産から食べるまでの体験通して、生産の大変さと収穫の喜び、作って食べるおいしさ」を伝えたいと実施した。

2.事業の内容:

(1) 千葉の魚
対象:県内小学2〜6年生 21名 4班体制でカウセラーがついて実習
日時:平成16年12月26〜27日
場所:千葉県安房郡三芳村山名三芳村生産者グループ みんなの家
内容:1.村でとれた有機農法の食材で作る夕食、朝食、お弁当。配膳、食べ方も併せて指導。2.食べるってどんなこと 紙芝居とクイズで学ぶ食生活指針。3.農家で野菜の手入れ、収穫、家畜の世話をし、お昼ご飯には、各班毎に野菜作りのことや料理の話しをしながら昼をとる。

3.事業の成果:

計画策定、こどもたちの集まりやすい時期、広報等の都合で、実施は寒くて条件の悪い時期となったが、こども21名に対しスタッフ15名に加えて、農業体験受け入れ農家4戸、地元ボランティアグループこどもに学ぶ会」の協力も得ての実施となった。

(1) こどもたちが、生産現場に2日間過ごし、ほんのわずかの時期だが、野菜の手入れ、収穫、家畜の世話を通し食材に関心を持ち、これまで箸を出さなかった食材を食べてみよう、お腹一杯だけど残していいかな、と考える姿勢がでてきた。収穫していただいてきた割れたにんじんや短く折れたごぼうを大事に抱えて家に帰った姿が印象に残った。

(2) 一番の成果は、こどもたちに伝えようと係わった大人たちが多くのことを教えられたことだ。「いのちをいただく」をテーマとし、それぞれがわかったつもりでいたが、三芳村で宿舎の隣で放し飼いにされている鶏をご馳走になり、調理で出るくずを鶏用、堆肥用にと細かく仕分け循環させている生産者グループの暮らしを体験して、まさに人も循環の一部と実感させられ食材キャンプは、大人からこどもへと伝えるというより、その場に身を置き、どう食材を確保し、どう食べたらいいか、ごみはどうするのか、畑は、田んぼは----と共に考えるキャンプを目指したいと方向がつかめた。この実績をもとに食育キャンプをする予定。

今後の協力体制ができた。千葉県立衛生短期大学栄養学科食育研究会による紙芝居や下敷きの指導資料作成。生活協同組合ちばコープが広報。千葉自然学校が全体の企画と指導者養成という、今後継続して実施する上で基本的な協力体制作りができた。

 

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