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ホーム > 知っておきたい食品や栄養の基礎知識 > 食材のいろいろ 5.中食
知っておきたい食品や栄養の基礎知識
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●調理の基礎知識
 
食材のいろいろ
5.中食
 中食(なかしょく)とは持ち帰り惣菜のことを指す造語で、家庭外で調理された食品を家庭内でとる食事形態をさします。家庭で素材から調理する意味の「内食」、レストランなど外出先で食事をする意味の「外食」との中間にある食事形態として、「中食」といわれています。
 中食のタイプはスーパー、コンビニ、弁当チェーン、惣菜専門店(デバ地下など)等で売られている弁当・調理済み食品・惣菜などの『テイクアウト』、宅配のピザ・中華・寿司などの『デリバリー』、自宅(特定の場所)で調理をしてもらう『ケータリング』の3つがあります。
 ライフスタイルの変化、人口構造の変化、働く主婦の増加などにより、従来家事労働とされていた食事づくりが外部化されることで、中食は有望ビジネスになってきました。市場規模は、外食市場が縮小するなか、順調な伸びを続け、2001年には約6兆円(60,609億円)を越える勢いで伸びています(財団法人外食産業総合調査研究センター調べ)。
※ 同センターによると、外食市場規模は、2001年で約27兆円(269,118億円)とされています。中食マーケットは魅力的な市場だけに、参入企業も多く競争は激化しており、新しい切り口によるアプローチが求められています。
◎参照 (財)外食産業総合調査研究センター http://www.gaishokusoken.jp/
■「惣菜」とは、現在、惣菜ブームとか、惣菜市場6兆円などといわれていますが、この場合の「惣菜」とは何を指すのか、必ずしも明確ではありません。一般的には、惣菜は、一般的には副食物、または“おかず”を指します。
 厚生省が策定した定義は「弁当及びそうざいの衛生規範」では、そうざいとは通常、副食物として供される食品であって、次に掲げるものをいいます。
煮 物:煮しめ、甘露煮、湯煮、うま煮、煮豆等
焼 物:いため物、串焼、網焼、ホイル焼、かば焼等
揚 物:空揚、天ぷら、フライ等
蒸し物:しゅうまい、茶わん蒸し等
あえ物:胡麻あえ、サラダ等
酢の物:酢れんこん、たこの酢のもの等
 「弁当」…主食又は主食と副食を容器包装又は器具に詰め、そのままで摂食できるようにしたもので、次に掲げるものをいいます。
 幕の内弁当等の○○弁当、おにぎり、釜飯、いなりずし、その他これに類する形態のもの及び駅弁、仕出し弁当等。
 広義の「惣菜」は、一般的には副食物・おかずを指しますが、ごはんやパン、めん類と組合せて弁当、サンドイッチ等として製造・販売されるものが増加し、大部分の惣菜製造業者がこれらを含めて取り扱うことから、業界ではこれら全体を総称して「惣菜」といい、惣菜産業の市場規模という場合も同様に全体を指しています。
 市販のお惣菜は手づくり料理からみれば、「手抜き料理」であるのかもしれません。でも小人数や忙しい時には、むしろ合理的。しかも、最近では“デパ地下”食品で大変人気を呼んでいます。専門店の味を食卓まで運べるのです。できればひと手間かけて、「愛情料理」にしてみたいものです。お惣菜にはまだ表示が十分されていないものも数多くあります。そこで、信頼できるお店で買うことが大切です。製造元が別の場合は店頭に並ぶまでに時間がたっていることも考慮に入れなければなりません。

◎参照 (社)日本惣菜協会 http://www.souzai.or.jp/
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