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くさいニオイも捨てたものじゃない!にんにくの薬理効果
食生活アドバイザー・宗像伸子

●くさいニオイも捨てたものじゃない!にんにくの薬理効果
くさいと言えば、にんにくが代表的ですが、あの、にんにくの強烈なニオイの元は「アリシン」という物質。 玉ねぎ、ねぎ、にら、らっきょう、エシャロットにも含まれています。
このアリシン、くさいだけじゃないんです。薬理効果があり、体にいいことは、かなり昔から知られていました。古代エジプトでは、ピラミッド建設労働者のスタミナ源として食されていたり、またローマ帝国の戦士は戦闘前に、にんにくを食べて戦ったとか。
近代では南北戦争や第一次世界大戦時、薬が不足した時の応急処置に化膿止め薬として用いられたというエピソードもあります。最近では、水虫の原因の白癬菌の増殖を防いだり、風邪などの病原菌を殺菌・抗菌する働きを持っていることや、ビタミンB1を摂取するとき、にんにくと同時に摂るとビタミンの吸収がなんと6倍以上になるということがわかっています。さらに、いま注目を集めているのが、がん予防に効果があること!!
アリシンなどの硫化アリルは皮膚がん、大腸がん、肝臓、肺がんに対して抑制効果が期待されているのです。その広い効果は、まさにドラキュラ退治ならぬ雑菌退治!
ただし、にんにくは殺菌作用も強烈なので、1日1片10gをめやすに・・・。
 
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