●すっぱさは「生きる力の源」
すっぱいものが苦手な人でも、食べずにいられなくなる酸味のお話。
すっぱいものといえばレモン、梅、柑橘類など。これら果実の"すっぱさ"はクエン酸、りんご酸、コハク酸など有機酸とよばれる成分が正体。その中で、一番のはたらき者がクエン酸です。りんご酸もコハク酸も体内に入るとクエン酸に変化します。
このクエン酸は、エネルギー代謝を活発にする「生きる力の源」で、疲労の元となる乳酸を水と炭酸ガスに分解して体外に排出し、カラダの疲労を回復してくれます。はちみつ漬けレモンなどは、スポーツした後、疲労回復の特効薬といえます。
また、穀物から作られる「穀物酢」には酢酸、有機酸のほかアミノ酸が含まれています。
アミノ酸はコレステロールを下げて血圧を調整、 血液中の赤血球に作用して血液の循環をよくするので血栓予防にもなります。さらに、食欲増進、殺菌作用、細胞の老化防止など、カラダにあらゆる効果をもたらします。穀物酢はアミノ酸を含んでいる点で、 りんご酢などの果実酢よりも優れているといえます。まだまだ風邪が流行る季節。 酢の物、マリネ、南蛮漬、お料理にお酢やレモンなど酸味をとり入れて体の中から殺菌!
酸味パワーで元気に過ごしましょう。