●薬としても効き目アリ!?しょうがの効果
焼きそばの「紅しょうが」お寿司の「ガリ」などなど。料理の引き立て役ではあるけれど、ないと何だか物足りない、強い存在感を持っている「しょうが」。今回は、そんな「しょうが」に注目してみましょう。昔から風邪に「しょうが湯」がいいと言われますが、たしかに以前は薬として使われていたようです。原産地はインドを中心とする熱帯アジア。マラリアの薬として用いられたのが始まりだという説があります。
お隣の国、中国でも古代から漢方薬の材料として珍重されてきました。 日本には稲作と一緒に3世紀以前に入ってきました。当時は、その辛さから、あまり口にすることはなかったと伝わっています。そんなしょうがも、今では、すっかり食卓に欠かせないものになりました。しょうがの辛味はジンゲロン・ショウガオイルという成分で、唾液の分泌を促して消化を助けてくれます。
また、精油成分のジンギロールとジンギベレンは身体を温め、さらに発汗作用もあるので冷え性や風邪におすすめです。「あ、風邪ひいたかな?」と思った時はおろししょうを砂糖とお湯でといた「しょうが湯」が効き目抜群!風邪も吹き飛んでいくでしょう。
しょうがは辛いから苦手、という人は、香りづけとして、料理にアレンジしてみてはいかがでしょうか。豚肉をおろししょうがで和えておくと、肉の臭みを取ることができますし、さらに、たんぱく質分解酵素がやわらかくしてくれます。
これをフライパンで焼いて、味つけすれば、定職の定番「豚肉のしょうが焼き」の出来上がり。しょうがを使ったポピュラーな料理です。ほかにも、しょうがの香りはお魚や煮物にもよく合うので、いろいろチャレンジしてみては?