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知っておきたい食品や栄養の基礎知識
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「梅はその日の難のがれ」
食生活アドバイザー・宗像伸子

●「梅はその日の難のがれ」
梅の健康効果
夏の少し前から旬を迎えはじめる「梅」
毎年、6〜7月の中旬あたりまで市場に出回る梅は、梅干し、梅しょうゆ、梅シロップ、梅肉エキスなどさまざまな食品へと加工されます。また、お店ではスナック菓子やアメ、さらにはお酒などに姿を変えて、私たちの生活の中で、広く親しまれています。
「梅はその日の難のがれ」という言葉もあるように、昔からカラダに良いとされてきました。その理由は、あの酸っぱい味のモトになるクエン酸やリンゴ酸。食欲を刺激したり、胃の消化を助けたり、菌の繁殖を防ぐ力があります。そのうえ、クエン酸は疲労回復の働きもあるので、疲れたかなと感じる時や、元気をつけたい時にもおすすめです。梅が私たちの暮らしに根づいているのは、「美味しいから」だけじゃないんですね。
一言に「梅」といっても、品種はたくさん。その中でも特に品質が優れているとされているのが和歌山県原産の『南高梅』です。
梅酒や梅干しに向いているといわれる南光梅は、果肉が厚くて繊維は少なく、「桃のようだ」とも表現されることもあるくらいに、深く豊かな香りが特徴です。 インターネットが普及してからは、農家のホームぺージからも買うことができますよね。
最後に梅をつかって簡単にできる「梅しょうゆ」のレシピを紹介します。そうめんのだしや刺身などに使え、食欲そそるおいしさです。1kgの梅(うす緑色)を洗って水気をふきとったあと、なり口(黒い部分)を取り除きます。 消毒した容器に梅を入れ、しょうゆ1.5Lを注いでください。ガーゼをかぶせて梅の表面がしょうゆに浸るようにして、冷暗所に1ヶ月ほど置けばできあがり。梅も切ってサラダなどに利用できますよ。ぜひご家庭でお試しください。
 
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