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食料品の生産から流通まで
●卸売市場
 
 
外食・中食(なかしょく)産業
  1. 外食産業
    我が国の外食産業は、経済成長や女性の社会進出などの社会の環境変化の中で、特に我が国に新しい外食の形態、ファストフードやファミリーレストランが昭和45年ごろから登場、若い人たちや新しいファミリー層の支持を受けて、その後、チェーン形式を主体に、飛躍的に発展してきました。
    平成10年ごろからは、長く続く厳しい生活環境のなかで、全体としては、売り上げが減少してきていますが、それでも平成15年では、外食産業全体で25兆円以上の販売額を示しています。
    その内訳としては、食堂・レストランなどの飲食店等が16兆円、特定給食は3兆7千億円ですが、その中には、事業所給食(弁当給食を含む)が2兆円、病院が1兆円、学校と保育所で7千億円があります。また、居酒屋などの料飲主体では5兆4千億円、料理品小売業(3分の1程度はコンビニ)が5兆9千円となっています。
  2. 中食産業
    中食(なかしょく)産業とは、外食と家庭での料理の中間にあるものとして、、惣菜や弁当などを買って、家庭で食べるような食品、惣菜や弁当類、調理済みパンなどの製造販売業を指して言われております。
    この中食産業は、核家族化、個食化、家庭での料理の簡便化などから、また、外食ほど経費がかからないこともあり、年々市場規模を拡大してきています。平成15年には、推定で約6兆1千億円と、外食産業の4分の1の規模にまで達しています。
    中食産業と外食産業の市場規模の推移と比較
    単位:億円、%
      平成11年 平成12年 平成13年 平成14年 平成15年
    中食産業の市場規模(A) 58,421 59,337 60,609 60,111 61,410
    外食産業の市場規模(B) 273,880 269,925 258,630 254,685 250,269
    (A)/(B) 21.3 22 23.4 23.9 24.5
    資料:通商産業省「商業統計(品目編)」及び「商業動態統計」等を基に、
    (財)外食産業総合調査研究センターが推計。
  3. 家計に占める外食と中食
    外食や中食の伸びは、家計消費の中でもはっきり増えているのが見受けられます。最近は、経済の沈滞が続き、消費支出やその中の食料への支出が減少している中で、外食は少し減少していますが全体に比べると穏やかで、中食などの調理食品への支出は増加しています。
    1世帯当たり年間支出金額(うち食料、調理食品、外食)
    単位:円
    消費支出 食料 調理食品 外食
    昭和55年 2,766,812 867,393 48,361 119,984
    昭和60年 3,277,373 957,528 59,949 144,387
    平成2年 3,734,084 1,030,125 79,719 168,630
    平成10年 3,938,235 1,027,293 99,118 179,998
    平成15年 3,631,473 923,295 101,287 163,799
    資料:総務省「家計調査」
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