ヘッダバー お問い合わせサイトマップ
HOME 食育とは何ですか? 日本版フードガイド 食育基本法案 食生活指針について 食育の優良事例 年代別のアドバイスやポイント
知っておきたい食品や栄養の基礎知識 食品の安全のための取組み 農産物等の生産方法・食品の安全確保 食品の表示と規格
我が国と世界の食文化 食料品の生産から流通まで 食料自給率と世界の食料需給
ホーム > 食料品の生産から流通まで > 卸売市場 2.中央卸売市場の役割
食料品の生産から流通まで
●卸売市場
 
卸売市場
2.中央卸売市場の役割

鮮魚や野菜などの数多くの種類がある生鮮食料品を、東京都のような極めて多数の消費者がいる地域で、毎日、小売店まで鮮度を保って届けるには、大量の生鮮食料品を迅速に集荷しかつ分配する機能が不可欠です。

このために成立し、発展してきたのが卸売市場です。かつて、東京都が産直によって生鮮食料品の価格を安くしようとした試みをしましたが、急に産地で大量に買い付けすることでかえって値段が急騰したり、特定の種類の生鮮食料品しか対応できなかったりしました。

中央卸売市場では、毎日全国から、大都市の消費者が必要とする生鮮食料品を集め、その食料品を原則としてせりにより、仲買業者などが買い付け、大都市中に分配していく仕組みで、大量かつ多数の種類の生鮮食料品をさばいているのです。生鮮食料品の分配の仕組みとしては、きわめて合理的な方法とされています。

この役割をさらに細かく見ていきますと、次のようないろいろな役割を担っています。
  1. 集荷機能 国の内外から、大量多種類の品物を集めています。
  2. 公正な価格の形成 公開の場におけるせり取引及び相対取引により、公正な価格が形成されています。
  3. 分化機能 大量単品目から少量多品目まで、小売店などが買いやすい分量に迅速かつ確実に区分して売り渡します。
  4. 取引の決済機能 販売代金の徴収や出荷者への支払いが迅速かつ確実に行われます。
  5. 情報の提供 当日の市場入荷量や卸売の価格などを迅速に公表しています。
  6. 衛生の保持 衛生的な施設の衛生状態の保持と食品の安全性のチェックを常時行っています。

一般消費者向けの生鮮食料品のうち、青果・水産物で6〜7割程度が卸売市場を経由しています。

表:卸売市場経由率の推移(推計、重量ベース・花きのみ金額ベース)
(単位:%)
年度 青果 野菜 果実 水産物 食肉 花き
昭和60年度 85.2 87.4 81.4 76.9 22.2 77.6
平成2年度 81.9 85.2 76.1 72.1 22.6 82.3
平成7年度 74.2 80.8 63.4 67.6 15.5 81.9
平成8年度 74.8 82.6 61.7 69.4 14.9 84.1
平成9年度 74.7 83.0 61.6 71.0 15.1 85.5
平成10年度 74.8 82.8 61.7 71.6 15.5 85.6
平成11年度 71.4 80.3 57.2 68.6 16.7 83.7
平成12年度 70.9 79.2 57.6 66.2 17.1 79.1
平成13年度 69.3 79.4 54.1 62.5 14.3 79.6
平成14年度 70.3 80.0 55.5 61.2 13.4 79.7
資料:農林水産省流通課推計による。
▲ このページのトップへ